日曜日の昼、突然汗だくの警官が自宅にやってきました。「ここではあれなので、中でいいかな」。
なんだなんだ。警官が自宅に入るなんて嫌な予感しかしない。やってきたのは地元では声が大きくて有名な派出所警官です。
「最近振り込め詐欺とかあるからね、注意をしてほしくてですね」なに?なに?老人向けの話を元気な40代の私にいったい何の話をしにきたのだ。続けて警官は話をします。「おたくのお母さんがですね、息子さんに騙されて毎月10万円とか言ってましてね」「息子さんから7500万円を要求されていると」そう言ったというのです。なんとまぁ。
母親は私に詐欺にあったなどと派出所警官に嘘を伝え、警官は私の家に詐欺等の犯罪をしていないか職質に来たのです。
続けて警官はこういいます「お母さんと仲が悪いようなんだけど、逆上して刺したりとかね、そういうのを気をつけてもらいたいんですよ。」。。。。は??????
地元警官は私に対して、振り込め詐欺の犯人のような扱いで、殺人防止の警告に来たのですか。母は私に金を騙され殺されそうだと警官に言ったというような状況。
母が警官を利用するのは昨年に続き2回目。 前回は私が母に暴力を受け通報したところ、来たところの警官2名に対し今回と同様の説明を行い、警官は私に対して詐欺行為しているかのような疑いを持ち、まさかの母が警官になだめれる事態になりました。私が被害を受けたので通報したのです。なぜ私が疑われるのだ。被害届を出すかなどの話は一切ありませんでした。
いくら私が説明をしても無駄でした。母は「大地主家系の娘」であって、地域政治のあらゆるところと繋がっています。信用は子よりも圧倒的に強く、母が言うことを警官は無視できないのかもしれません(なにせ被害届なしで職質したほどですから)
昨年私は身の危険があるからと警察に相談に言っています。しかし、暴力が起きなければ動くことができないと言われました。「暴力を受けたら即110番をしてほしい」と。そう言われました。その翌月、私は母に大声で怒鳴りつけられ、家の玄関に大量の木材を置かれ、倒木を投げつけられました。すぐ110番しました。しかし、結果このザマです。
警官への嘘。私の地域での名誉・信用落とし、裁判を妨害する行為。母をなんとか刑事告訴できないか。
私は弁護士と相談し、翌日(昨日)警察に行きました。刑事課の2名に事情を説明し「虚偽告訴罪」で告訴ができないか相談に行きました。この罪は、「虚偽の告訴、告発、その他の申告」をした者に対する刑法です。決まれば懲役3ヶ月以上10年以下。
虚偽告訴罪を持ちだしたのは苦肉の策です。なぜなら、このブログでも解説していますが、母が子にする詐欺や恐喝は刑法「親族相盗例」により刑を免除されているからです。何千万の金を親から騙し取られても、警察はノータッチなのです。
刑事課の二人は悩みました。初めて聞く罪名だったようで私になんども罪名を聞き、刑法の本を取り出し調べていました。難しい顔をし二人で顔を見合わせ、何かもごもごしていました。私もiPhoneで罪名を出し、条件を見せました。
そして無念にも「受理されない可能性が高い」と結論づけられました。それは母が警察官に嘘を言ったとしても「虚偽の告訴、告発、その他の申告」に当てはまらない可能性があるということです。「被害届や告訴があればまた別なのだけど」と。うーむ、納得しきれないけれど、さすが警察。確かな証拠がないかぎり動けないのでしょう。派出所の警察官が証人でいるのに、それでも難しいとは。
刑事告訴は一旦見送ります。
懲りない母。 警官に嘘をつき、子を犯罪者扱いにした母。欲をむき出しにする母。馬鹿親。毒親。
こんな事で損害賠償請求裁判の取り下げはしない。民事は民事で徹底的にやってやる。
それから待ってろよ。他にもあるんだから。