背景

*母に損害賠償請求7000万円で挑む。勝ちとった額3600万円相当、被告のダメージ4300万円以上/裁判費用込(更新2019/8)。民事では勝ちました。ぜんぜん足りないです。被害総額は2億円。残り1億6000万円分の復讐をします(更新2023/1/24)*

私は元普通のサラリーマン。
母に求められた地代は一般的な借地料に対し3倍以上の高く、住宅ローンと同額以上。口約束で契約なし。地代を払わなければ土地を相続はしないと。母は「息子はお金を払わない!殺される!」などと外で大声をあげたり、妻への嫌がらせが始まります。姉たちや近隣の親族からも村八分にあいました。私はやむなく振込履歴残して支払いをはじめますが「金は受け取っていない」などとし、要求はエスカレート。警察へ詐取・虐待を受けたと私を通報し、私への相続遺留分放棄および地代請求を調停へ。母への支払い・借金の返済・妻の病気化で私の人生は崩壊。後に私は姉夫婦による壮大な相続計画があり、母に支払った金が所得隠しになっていた上に、母の持つ賃貸建物の管理・解体費用を全て私の負担になるように仕向られたことがわかりました。

日本の刑法には親族相盗例というものがあります。親族から詐欺・恐喝・横領といった犯罪行為を受けても刑罰は免除される法律(刑法244条)です。警察も弁護士も相手にしてくれないのはこの法律があるからでは?

私はそれでも母親を訴えます。私は母親に対し損害賠償請求訴訟を行いました。

警察からの警告

おとといの事。母がまたやらかしました。今度は警官を使って裁判の圧力をかけてきました。

 日曜日の昼、突然汗だくの警官が自宅にやってきました。「ここではあれなので、中でいいかな」。

 なんだなんだ。警官が自宅に入るなんて嫌な予感しかしない。やってきたのは地元では声が大きくて有名な派出所警官です。

 「最近振り込め詐欺とかあるからね、注意をしてほしくてですね」なに?なに?老人向けの話を元気な40代の私にいったい何の話をしにきたのだ。続けて警官は話をします。「おたくのお母さんがですね、息子さんに騙されて毎月10万円とか言ってましてね」「息子さんから7500万円を要求されていると」そう言ったというのです。なんとまぁ。

母親は私に詐欺にあったなどと派出所警官に嘘を伝え、警官は私の家に詐欺等の犯罪をしていないか職質に来たのです。

 続けて警官はこういいます「お母さんと仲が悪いようなんだけど、逆上して刺したりとかね、そういうのを気をつけてもらいたいんですよ。」。。。。は??????

 地元警官は私に対して、振り込め詐欺の犯人のような扱いで、殺人防止の警告に来たのですか。母は私に金を騙され殺されそうだと警官に言ったというような状況。

 母が警官を利用するのは昨年に続き2回目。 前回は私が母に暴力を受け通報したところ、来たところの警官2名に対し今回と同様の説明を行い、警官は私に対して詐欺行為しているかのような疑いを持ち、まさかの母が警官になだめれる事態になりました。私が被害を受けたので通報したのです。なぜ私が疑われるのだ。被害届を出すかなどの話は一切ありませんでした。

 いくら私が説明をしても無駄でした。母は「大地主家系の娘」であって、地域政治のあらゆるところと繋がっています。信用は子よりも圧倒的に強く、母が言うことを警官は無視できないのかもしれません(なにせ被害届なしで職質したほどですから)

 昨年私は身の危険があるからと警察に相談に言っています。しかし、暴力が起きなければ動くことができないと言われました。「暴力を受けたら即110番をしてほしい」と。そう言われました。その翌月、私は母に大声で怒鳴りつけられ、家の玄関に大量の木材を置かれ、倒木を投げつけられました。すぐ110番しました。しかし、結果このザマです。

 警官への嘘。私の地域での名誉・信用落とし、裁判を妨害する行為。母をなんとか刑事告訴できないか。

 私は弁護士と相談し、翌日(昨日)警察に行きました。刑事課の2名に事情を説明し「虚偽告訴罪」で告訴ができないか相談に行きました。この罪は、「虚偽の告訴、告発、その他の申告」をした者に対する刑法です。決まれば懲役3ヶ月以上10年以下。

 虚偽告訴罪を持ちだしたのは苦肉の策です。なぜなら、このブログでも解説していますが、母が子にする詐欺や恐喝は刑法「親族相盗例」により刑を免除されているからです。何千万の金を親から騙し取られても、警察はノータッチなのです。
 
 刑事課の二人は悩みました。初めて聞く罪名だったようで私になんども罪名を聞き、刑法の本を取り出し調べていました。難しい顔をし二人で顔を見合わせ、何かもごもごしていました。私もiPhoneで罪名を出し、条件を見せました。

 そして無念にも「受理されない可能性が高い」と結論づけられました。それは母が警察官に嘘を言ったとしても「虚偽の告訴、告発、その他の申告」に当てはまらない可能性があるということです。「被害届や告訴があればまた別なのだけど」と。うーむ、納得しきれないけれど、さすが警察。確かな証拠がないかぎり動けないのでしょう。派出所の警察官が証人でいるのに、それでも難しいとは。

 


刑事告訴は一旦見送ります。

懲りない母。 警官に嘘をつき、子を犯罪者扱いにした母。欲をむき出しにする母。馬鹿親。毒親。

こんな事で損害賠償請求裁判の取り下げはしない。民事は民事で徹底的にやってやる。 

それから待ってろよ。他にもあるんだから。

母の脱税と姉の陰謀



 年金暮らしの母。母が私からせしめた金は年間数百万。姉からも金を受け取っているので母の収入はサラリーマン並にあります。しかし母は所得を隠しています。税金分は丸儲け。さらに年金生活者の場合、収入がないということなら年金はフルでもらえます。翌年の健康保険額も最小でしょう。母は随分と利益をあげました。しかし、脱税・年金不正受給です。

 今、私は母に対し損害賠償請求の民事訴訟中であって、被告側(母側弁護士)はこの私が払った(恐喝され支払った)地代を「終身定期金」だとし、土地を使わせる代わりに母へ一生支払ってもらう代償の金だと主張しはじめました。初めて聞いた言葉ですが、でっちあげの誤魔化しもいいとこです。

 母は再三私に「地代を払えこの泥棒野郎」と罵り、毎月借地相場の7倍近い金を私からまきあげていました。しかし、被告側は私が支払った金は地代から一転「終身定期金」と繰り返し言い出しました。私が払った金を地代だと裁判で認めれてしまえば、所得隠しから脱税容疑となり刑事事件にもなりえるからです。

 母の作戦はこうでした。母は所有する古アパートがあり、そこからの収入が老後もずっと欲しい。けれどアパートは老朽化が深刻で1000万近く金をかけなければ直せない。その金を捻出できない。ならアパートを解体しその場所に姉・私の家を建てさせ、理由をつけてアパート解体費を姉・私に支払わせ、これまでの賃貸収入と同額になるような地代を姉・私からもらおう。と。

 アパート解体を決める日に家族全員が招集されました。そして母は欲をさらに出します。母の土地を姉・私に貸す際、契約は「賃借契約」にして、さらに権利金を子供からもらおうと。とんでもない親です。これには姉夫婦が猛反発。そりゃそうです、1千何百万と言い出したものですから。そんな金払うなら他の場所に住むべきです。

 姉は宅建の知識があり不動産に関わる法律を熟知しています。そして姉は母に「賃借契約」ではなく「税金が得になる使用貸借にしよう」と言います。姉は母を言うなりにしようと企みます。

「使用貸借」とは親子間で土地を貸し借りする場合等で用いられる民法で、「無償での貸し借り」、を指します。タダで土地を借りるといっても土地には固定資産税がかかりますので土地所有者は損です。そこで固定資産税分ぐらいは地代として親に収めようというのが一般的なようですが、ここに関しても決め事があります。この法律は固定資産税額分程度の地代が授受されたとしても、無税、としているのです。

 姉は、使用貸借であれば税を逃れることができる事を母へ力説し、賃貸契約(つまりは権利金の支払い)を回避する事に成功しました。成功させたい理由が別にあるからです。しかし、あくまで無税の範囲は固定資産税額分程度までの少額であり、通常に地代をとれば当然「収入」であって課税されます。しかし姉は母にその事には触れませんでした。もっとも母も不動産経営を30年やっています。わかっていてお互い黙っているのかもしれません。

 そして姉は自分の夫を騙し金を出させます。姉は夫に使用貸借と言ってもタダで土地を使えば親子間での利益供与にあたり親から子への贈与相当として贈与税がかかる。だから、母に土地代を支払って贈与相当にならぬようにし、高額な贈与税を回避できるようにしてくれ。そう説得しました。しかし本当は贈与税はかかりません(最高裁判決より)。姉の夫はまんまと騙され、贈与税よりも破格に安いからと母に高額な地代を払う事を約束します

 こうして母はアパート問題を解決させ「金が入る!」と有頂天になるわけです。そして長女と共謀し母は脱税を思いつきます。母は姉夫婦との会話を終わらせると私のもとへきて「賃借契約はやめ使用貸借にすれば権利金もいらないしいいわね。あなたが賃貸併用住宅をたて、その利益をくれればいいわ。人が入らなかったらその時はいらないから。」と提案をします。

 しかし、賃借人がいようといなかろうと、私は市場の7倍というとんでもない高額な地代を恐喝され、払わなければ「土地の使用を認めない」「土地は相続しない」と脅迫し支払い続けたわけです。母の狙いは旧アパートの収入と同じだけを私や姉夫婦から得ることにあります。

 母は地代として無理やり難癖をつけて取り立てましたが、手にした金は私からの仕送り費のような扱いにし所得申告をしませんでした。なにしろ「賃借契約」は存在しないので税務署から疑われないし、家族間で金の詐取・恐喝があっても民法「親族相盗」によって刑事罰は免除されるのです。

 なぜ母は恐喝できるのか。それは親族相盗が許されるだけでなく私の権利が弱い「使用貸借」だからです。ただの物の貸し借りでしかなく、借りた側に権利がなんです。言い変えれば、もし「賃貸借契約」であったなら借地権によって住むことの支配力は強く、地主がむちゃくちゃな要求をしてきても法的に強く反発できます。

 姉は、土地が手に入るからと夫を騙し、アパート解体費・地代、家の建築費、を夫の貯金から支払わせました。母からすれば姉様様です。完全に手懐けました。そして、(私は姉より母との信頼関係があったため)姉は私にも家を建てさせることで母の土地を使用しやすくし、母に地代等の大金が入ることをちらつかせて納得させ、土地を借り、夫の金で家を建て、私を騙し、あわよくばこの地主家系の土地を占領するのが姉の企みです(この後、姉による私への嫌がらせや妨害行為が続きました。もし私がこの土地を放棄すれば必然的に姉に全ての土地が相続されます)。

 姉は働いていませんので自分の負担はまったくありません。私は姉に聞きました「なぜ金を払うのか」と。すると姉は「あと10年も払ってるうちに、お母さんは死ぬから、安いもんじゃない?」と。ひょっとすると姉は贈与税がほんとにかかると勘違いしていたのかもしれません。贈与税を払うぐらいなら母が求める額の地代を払い10年待ち、死んだら全ての土地を貰うと。

 姉の夫が稼ぎます。母はいつかは死に土地は相続されます。これで姉はまったく金を使うことなく、財産を得られるのです。成功すれば、数億円が手に入ります。

 女同士の騙し合い。金がそんなに欲しいのか。



 私は建物の支払いの他に土地の支払いまで必要となり、住居費だけで毎月30万円もの出費となりました。私は普通のサラリーマンでそれまで住んでいた家は月7万のボロアパートです。どうしてそれが可能なのですか。
それまでに別途多くの金を請求されました。 借金返済額は毎月80万円。到底ムリでした。これにより、仕事・家族・財産を失い、多額の借金をせおい、人生が崩壊しました。税金ちょろまかしてぬくぬくしたい母、私の人生を潰した、母。

人の人生を自分の脱税のために崩壊させんのか!ばかやろう!

 絶対に許しません。
 私は、母に対し、地代名目で支払いを強制された金銭の不当利得返還請求として(法律により3年間分の制限にあたる)520万円の支払い及び、これら被害を受けた日からの利息金額分も請求する損害賠償請求を地方裁判所に提訴しました。

※これは12種の損害賠償請求のうちのひとつです。


そして、刑事事件としても脱税告発します。一番こたえるタイミングで告発します。税務署にも。
まってろ母。



Photo by Rocpoc


訴訟救助の苦




 昨年8月に始める予定だった裁判が手続きを終えスタートしたのは今年1月。なんと、手続きにあたって6ヶ月も時間がかかってしまいました。私には母から被害を受けた借金があり、それを解決させる裁判ですから、この6ヶ月間は私の被害期間がさらに長くなる事になりました。返済は金利だけでも毎月20万円以上。かなりの額です。

 そして不運なことに、この6ヶ月も延長している最中、金融機関からの事業融資がストップしてしまったのです。
 名誉のために説明を加えると、私はこれまで9年間自営業をやってきて、売上前年割れはたったの1度。業績に問題はないものの、母による個人的な借金が大きくなりすぎて、そのために貸し渋られてしまったという訳です。破綻させるわけにはいきません。商売、全ての出費を極限まで節約せねばならなくなりました。私の生活も同じく1食200円以下で暮らします。
 人生最大に気が重い状況。趣味もやめ、美味しいご飯も当分いりません。 しかし伸びてしまった裁判、私は大切な人をまた失います。

 なぜ6ヶ月もかかったのか。私が、裁判費用の援助を法テラス・裁判所に求めたからです。予想をはるかに超える準備・審査期間が必要でした。
   裁判所や法テラスには裁判費用を支援する仕組みがあり私のような金に被害を受けた人間が利用できます。この支援には審査があり、通っても通らなくても、とてつもなく時間がかかるのです。私は3つの支援手続きを行いました。

 昨年6月、まずは法テラスによる「裁判費用の立替え」申請をしました。弁護士費用は「着手金+裁判報酬」があります。特に着手金は大きいので裁判踏み出せなかったりします。しかし、法テラスは条件さえ満たせばこの費用について立て替えをしてくれます。この審査は2週間ほどで終わり、結果は通過しました。ありがたいです。

 そして2ヶ月後の8月、裁判中に私の生活が成り立たなくなる可能性があるため、損害賠償請求の賠償額のうち、いくらかを先に受け取れるようにしようとする「仮払い仮処分」の申請を法テラスにあげました。 通常は交通事故などにより被害者の収入がストップするといったケースの保全用で、私のような身内の損害賠償で適用されるかは一か八かでした。2度行った審査は1ヶ月、提出用の資料作成に1ヶ月の計2ヶ月期間がかかりましたが、審査は2度とも通りませんでした。
 審査にあたり2名の法テラス所属弁護士と3人で面談をします。嫌な予感はしていました。これまで私は何人もの弁護士に裁判を断られてきたように、親族相盗や親子間の紛争は決着がつきにくく、弁護士がやりたがらない分野です。同様の反応をされてしまいました。
 法テラスは、裁判に負けた時のリスク(保全の担保金が没収される)を考え、かなり厳し目に審査をするようになったそうです。

 私の弁護士としては、この法テラスがどのように反応するのかは気になるところです。すんなり審査が通れば予定通りの訴訟内容にし、今回のように法テラスが渋った場合は、裁判所でも渋られる可能性があるため裁判の方向を見直し「訴状」を完成させます。8月から1ヶ月半かけ28ページに及ぶ訴状を完成させました。

 10月中旬、訴状を裁判所に提出をします。そして最後に地方裁判所による「訴訟救助」の手続きです。これは、裁判手続きに必要な印紙代について、裁判に勝てば被告が負担をし、原告は払わなくていい。とするものです。「裁判に勝てないわけではない」という烙印を裁判長が押さないとこの審査は通りません。そして2ヶ月後の12月あたま。無事通過の報告を受けました。私が提訴した訴状案件は内容が多く、またそのひとつでも認められないと審査は通らないと聞いていました。裁判官が判断するこの審査が通ったことで、勝訴の可能性が上がったように感じました。

 しかし、審議に2ヶ月弱も要した事は異常に長いです。それほど時間がかかるなら申請していなかったかもしれません。なぜなら、救助される印紙代は20数万円です。しかし、私が被告によって借金した金の返済は金利だけで毎月20数万円だからです。2ヶ月かかったため、私は裁判救助を求めたために40数万円の金利を余計に払うハメになりました。支援のために借金を増やすとは、馬鹿すぎる話です。普通1週間程度の審議、伸びたのは審議を担当した裁判官に訴訟救助申請の返答期日を設けていない地方裁判所の仕組みにあるのではないでしょうか。

 この金利の話からすれば、6ヶ月遅れた事で120数万円もの金利が私にのしかかってきました。3つの援助のうち、意味あるものは「弁護士費用の立替」だけで、5ヶ月近く無駄にしてしまいました。

 私の法律知識のない文章による申請で裁判いけるかどうかを判断し「仮払仮処分」を却下した法テラスの判断は、正式な訴状を元にした裁判所と異なりました。裁判所は法テラスの判断を覆して「裁判救助」を許可したのだから、法テラスは再々審議される仕組みがあってもいいのではと思います。

 6ヶ月は長すぎる。「裁判を受ける権利」は誰にでも保障されています。援助の仕組み、原告側の負担がより減るように変わってもらいたいです。

 仮払がなく、裁判が遅れ、融資がとまり、節約生活に入った今。体に変化がでました。現時点で体重8キロ減少です。昨年8月に裁判が始まっていればもう裁判は終わり、美味しいご飯を食べる生活にもどれたかもしれません。

 先週、たったひとりの7年務めた従業員が退職を申し出て来ました。既に1年。判決まで待てないのは私だけではありません。


長い長いみちのりです。早く裁判終わりますように。



 

泥棒おじちゃん



私は母に金をせびられていました。32歳で新築、出来たばかりの家の玄関をあけると道路には隣家に住む母がおり、こちらを睨んできます。私が草むしりを始めると勢いよく近づき「おい!金払えよ。一円ももらってなんかいないぞ。私の土地だよ、この泥棒野郎が!!」と大声を上げました。
 母の土地に家をたてたために、母は私に土地使用料だといって金を求めるようになったのです。その地代は相場の何倍ともなるとんでもない価格です。

 金は毎月10万〜20万を母に渡しました。地域住民とこじれないよう、また来年控えている結婚にあたり妻に害がおきないように、金で黙ってもらえるならと願っての事です。建物ができて2ヶ月間で、40万円が彼女の手にわたりました。私は当時普通のサラリーマンで若手。頭金もないまま家を建てたため、貯金はあっという間になくなっており、毎月の収入は住宅ローンを払うので精一杯ですので、借入をして払いました。

 しかし母は「おい、私は金もらってないね。払えよ泥棒野郎が」といいます。金は渡しているにも関わらず母はもらっていないといいます。そして、さらに恫喝は続きます「お前の家を作るには穴ほって「柱」を建てるだろ。その穴ほって柱建てたときからの土地使用料をよこせよ。あたりまえだろ私の土地使ってるんだから。」

 建物ができる3ヶ月前、私は母に150万円を渡しました。母は「土地使用料だ」「土地保証料だ」「学生時代に世話してやった費用だ」などとあらゆる理由をつけて私に150万を請求し、大声を張り上げ脅し、私の職場にまでおしかけ、私は金を払いました。現在私は彼女に対して損害賠償請求をしていますが、その150万円が何の金なのか本人もわからないといった説明をしています。私が将来のためにと長年蓄えた、持株を崩して払った金です。持株会は規約によって退会になり、その先の上場益がなくなりました。軽く言いましたが軽く5000万はふっとびました(タイトルの2億とは別の損害です)。

 家の外で「金は一円ももらっていない。この泥棒野郎!」と大声をあげられることは週に一度のペースでありました。それは私が結婚したあとも続き、この苦痛は3年間も続きました。

 母の嫌がらせや恐喝は日に日に酷くなりました。ある日玄関をあけると、私の家の扉に紙が貼ってあります。見ると赤字で「家をトラックに乗せて出て行け!母」とありました。私の妻の名前を書き「シロアリ1万匹以上、シロアリをペットにする家に住んでるんですか」と嘘を書かれ貼りだされていたこともあります。外の鉢植えや自転車に大量に「年寄りをいじめている」と書かれたりもしました。

 私は母へ金を支払ったことで多額の借金を抱えることになり、私は2つの仕事を持ち、妻は3つの仕事を持ち、土日返上で働きました。そんな時、母は妻に向かって「夜遊びしやがって」「あなたのお父さんは国土交通省で働くから(妻は)2〜3000万はもらってるはず」などと言いました。ありえません。母は妻からも金をとろうとしたのです。

 3年たったある日、私の家の1階でピアノ教室を運営している先生が妻に相談に来ました。「◯◯くん(姉・長女の息子)、最近怖がって教室に入れなくなっているんです。帰りも怯えて家になかなか帰れない。どうもこの家が怖いみたいなんですよ。あまりに怖がっているので聞いてみると◯◯くんは震えて「おじちゃんは泥棒さん」って言ったんです」と。

 妻の表情は忘れません。
 まだ小学校にもあがっていないような小さな子に、なんて、なんてこと酷いことを。

 甥っ子は隣に住みます。家前で会えば、甥っ子は驚いた表情をし、何か言いたそうな顔をして、眉毛を八の字にして、後ずさりしながら帰ってゆきます。かわいそうに、話すなと言われているのでしょう。私は松ぼっくりをあげて、手をふってあげます。手を振り返してくれましたが、やってはいけないよう躾けられたのか怒られたような顔をして家に帰ってゆくのです。

完全に私の腹は煮えくり返りました。母も長女もいかれてる。キチガイだ。

子供を巻き込んでまで、許さない。絶対に訴えてやる!!
 
 人の名誉を毀損し、かつ精神的打撃を加え最終的には金銭・建物を巻き上げる行為をしたのであって、これらは一連に関係する不法な行為です。

私は、母に対し、名誉毀損による慰謝料を求め、300万円の損害賠償請求を地方裁判所に提訴しました。

※これは12種の損害賠償請求のうちのひとつです。



Photo by Joel Funk




 

蛇憑き母



 今年正月に母が住宅街で騒ぎを起こしました。私のもとへ挨拶に訪れてくれていた身内が次に母へ挨拶にいくなり苛立ちを露わにし「あいつは私に財産よこせっていってんだよ、ハゲタカ野郎が!!」と外で大声をあげました。それは周囲に緊張が走るぐらいの大きな声で、窓を閉めていた私の家まで聞こえました。私は身内をおいかけ事情を聞きました。「あいつ」とはもちろん私のこと。母は私に裁判を起こされて錯乱中なのです。

 息子に対してハゲタカとはまた酷いもんで。まだ禿げてないのでこんちくしょうです。しかし、私はぺんぺん草も生えないぐらいの損害賠償請求を母に提訴しているのでいいアダ名なのかもしれません。ただ、今は母ではなく「被告」。名誉毀損でも争いがあるなかの中傷、証人になりえる身内への圧力はいただけない。
 「ハゲタカに蛇」か。随分と洒落こんでるな。実は「蛇」とは事情を知る人同士で呼ぶ母のアダ名なのであります。

 以前、人の「気」を扱うばかりに気を受けすぎて霊感が芽生えてしまった針灸師の友人が我が家に訪れた際「隣の家に黒くて太い土管のような物がずれ落ちる感覚を来るたびに感じてました。蛇かもしれない。」といったのがきっかけです。

 「蛇っていいんじゃないの?白蛇とかさ、財布とかさ。」私がいいます。その針灸師の友人「蛇に取り憑かれるというのは全く違う事なんですよ」と。よくわからないけど、話をきいてゆけばどんどん鳥肌が立ってゆく。

 以前私は大蛇の夢を見たことがあり、気になるので話をします「俺、以前夢見たんだけどもさ、直径40cmぐらいで空中をさまよう大蛇に胸を刺されるという夢をみたんだよね。水銀入った棒を胸に入れられてさ。強烈な夢で大汗かいて起きたの今でも覚えてる」と。針灸師の友人はいいます。「それ、いつでした?その蛇何色でした?」私「え〜っと、仮住まいの時だから10年前」「色は〜黒に近い灰色!」と。

 言いながら自覚しました。10年前。完成間近の自宅屋上に母とあがり、私は母に結婚を予定していると伝えると、母は豹変し「500万渡せ」といいはじめました。それまでに払った170万とは別の支払いで、母は私が働く会社にまで電話をし「どこまででも行ってやるよ。金払えよ。今すぐ」と。恐喝スタートしたのです。母が悪魔になった時が10年前。まさか。。

 そして黒い蛇。友人は「お隣はお母さんでしたよね。その時からおかしくなってるのであれば、蛇に取り憑かれてるかもしれません。」と。超絶納得です。

 鳥肌がびゅわ〜っ、ぞっとしました。私は無宗教で霊の存在反対しますが、隣の母は蛇憑きで納得したほうがいいです。します。以前は親孝行してあげたかった親。彼女の今の様子は異常すぎで、昔の「お母さん」ではない。蛇に取り憑かれたかのような姿。もう取り憑かれていると考えたほうがすっきりします。(ブログ見ての霊感商法・宗教勧誘はご遠慮ですので私に連絡しないでください。はったおします)

 蛇女の誕生。

 蛇にハゲタカ。コンドルといったのほうが聞こえがいいけど。実はエジプト神話にでてきます。2人の守護神「ネクベト(コンドル)」と「ウアジェト(毒蛇)」。毒で王を守り、死人は天へ運ぶ(ブログのために調べました)、互いに神として役割があります。しかし、その力同士が戦ったらどうなるんでしょう。それも日本の神事情が加わり黒い蛇はギリシャのキングコブラとはわけが違うのです。


 私の腹は煮えくり返っています。おい蛇女、お前が大声上げて「ハゲタカ野朗」と私を罵った時、そこに幼い甥っ子が脇に二人いたのわかってるのか。子供がいるのに大声あげたのか。恐怖で心を痛め、甥っ子達は未だに引きずって近くに寄れないこと、おい、わかってるのか。

ゆるさねぇぞ、蛇女。

しっかり寿命延ばしてまってろよ、黒蛇憑の毒母、法廷で堂々と勝負し決着つけようぞ。


資料






怒りの庭




 私の家には、私が立ち入る事ができない立入り禁止区域があります。建物を除く庭の全てのエリアでもう10年になります。母親に廃棄物や植物を大量に置かれ使用することができない状態なのです。仮に立入り掃除をしたり廃棄物をどかそうものなら、とんでもない騒ぎを起こされてしまいます。庭の半分は賃貸用の駐車場・倉庫場所であって使えないのは深刻なダメージです。

 土地に対して庭の広さは60%。半分以上の面積が立入り禁止区域となり、10年に渡り損害を受けているわけです。土地の使用条件ではなく、嫌がらせでそうなっています。もっとも庭が使えない事がわかっていれば、家など建てません。

 隣には姉が住んでいます。姉も同時期に母の土地に家を建てました。同じ土地面積です。姉は庭を使え、週末になると庭に夫婦で芝とタイルを敷き詰め、大きなデッキを作り、菜園を作り、家族で花火をし、日々楽しく過ごしています。これらからしても、母ひとりによる身勝手な嫌がらせではなく、二人による共謀の匂いがプンプンしてくるわけです。

 賃貸用の駐車場・倉庫エリアは貸せず収入が入りません。庭に植えられた母の樹木類・廃棄物は大量で、蚊・毛虫が大量発生し近隣から私に苦情が来ます。何しろ蚊の繁殖はひどく、夏場は道路面に立ち止まると5分で10箇所は刺されるレベル。

 私は、この立入り禁止地区に入り、廃棄物を撤去するなどして母の地雷をあえて踏み、母と姉の行動を記録することにしました。カメラを設置し、庭のゴミを片付けます。うまくいけば隣家境界線にロープを張ることができるので、ロープも用意しました。恐らくロープを見れば激情することもわかっているので、失敗しても構いません。母がどうでるのかがわかり、証拠が残ればなおいいんです。
 
  結果は予想通り。母が剪定バサミを振り上げ「なにやってんだよ〜、このやろう!」とすさまじい勢いで向かってきます。私は庭に散乱しているゴミ・倒木類を集め掃除しているだけですが「私の物だ!勝手にさわるな」と大声をあげられます。そのまま暴力をしてくれれば刑事事件まで持ち込めます。それにしても勢いはすごく、怖く、緊張で体が硬直します。

 私は無視して作業を続けました。すると母は顔を真っ赤にし「このクソ野郎!金も払わず家なんぞ住みおって!」「金はらえよこのやろう!」「私はあんたにアパートを勝手に壊されて迷惑してんだよ、このやろう」などと私から大金を巻き上げて来たにも関わらず嘘を大声で叫びます。私は無視して作業を続けます。すると母は隣家の姉に応援を要請します。毒姉登場しました。姉がどうでるかが重要です。姉はとてつもない高音の声を張り上げ援護します。緊張はどんどん高まります。

 家の窓をあけ、近所中に聞こえるような声で「お母さんの言う通りでしょ。あなたが借りてるのは家の真下の土地だけよ。」「弟!いいかげんにしなさい!!」などと大声を張り上げます。つづけて「不法侵入だ!警察呼ぶよ!」とサイレンのごとくめいいっぱいの声で叫びます。言うまでもなく私がいた場所は、分筆までされている私の家の庭です。

 姉は私の立つ場所に来るわけでもなく、どこに私がいるのかも、何をしていたのか確認することもなく、自宅のリビングから叫んでいました。彼女にとっては私が何をしていたかなど関係ないのです。近隣住民から私が避難されるよう、意図的に大声をあげ、私が不法行為をしているかのような印象を近所に与え、私が出てゆく環境を作れればいいのです。
 
 非常に疲れました。緊張しました。しかし、これで姉が母と共謀していることがよくわかりました。それに、妨害・恐喝・名誉毀損、あらゆることが行われている事わかる記録もできました。

 準備できたからな!訴えてやる!!

勝手に庭に廃車をおくな!廃棄自転車を3台もおくな!30種を超える植木鉢に、鶏糞袋や土のうプラなど大量の廃棄ゴミ、100キロ近い砂利の入った箱、500本にもなる庭木の数々、これは妨害行為そのものじゃないか。

 私は10年前、この場所に誘われ35年ローンで家を建てました。長男として母姉と協力しあえるように、世話になった友人をもてなせるような家をつくろう、費用は足りないから家の一部を人に貸し、その売上をローン にあてる事でなんとかやりくりしよう。そう思って作りました。それが、このざまは一体なんなんだ。賃料収入がなくなったばかりか、家に立入り禁止エリアなどできて家から庭に出ることもできない!

大声あげて俺を追い出そうったって、そうはいかないんだよ。これまでの精算をしてもらおうじゃないか。訴状をまっておれ。

私は、これら妨害・嫌がらせなどの不法行為による使用妨害によって損害を受けたとして444万円の損害賠償請求と妨害排除請求を地方裁判所に提訴しました。



毒姉誕生



悪夢のスタートは31歳の秋。突然私のもとに請求書が届きました。請求額は170万円。母親が所有する古いアパートの解体費の半分について解体屋から私へ請求が来ました。振込期限は1ヶ月後。

 この1年前、私は親に半ば強引に誘われ、母の土地に家を建てる事になりました。戸建てを建てる金などないなか、母に賃料が入る賃貸併用住宅を建てれば良いと説得されての事です。しかし当時の建物は高かった。金利は高く、うわものは円安で今より150%以上高かった。設計した家の壁をとっぱらい、柱を合板にする指示まで出してたほど予算はきつきつ。

 そんな中での170万。私の家を建てる上で必要となった「更地費用」なんかではありません。予算外です。では何なのか。ちょうど同じタイミングで母のアパートを取り壊し、その跡地に長女が同じく家を建てました。その時の更地費用について私に半分持てというのです。

 金などないのにどうやってこの話がまとまったのか。いえいえ、まとまってなんかいません。私の建築契約が取り交わされてすぐ、姉からアパート解体見積もりは340万円だとファックスが届き、何の相談も合意もないままその1ヶ月後には170万円の請求書が来たのです。つまり建築キャンセルできないタイミングです。
 
 いったいどういう事なのか、母へ抗議にでました。すると「(長女が)解体費を全て持つから家をたてさせろ、と言う約束だったのでしょう。長女はあんたと半分づつ折半して払うと約束しているわよ。」は???なんなんだそれは。姉の約束など私は知らない。続けてこう言われます「だいたい、あんたの家を建てるせいで私のアパートは取り壊され、アパート収入が入らなくなったんだ。勝手に家たてたのだから、おまえが払うのは当然だろ!!」母が毒母に変貌しました。アパートはもともと破損激しく大掛かりな修理が必要で、その金がないと近年困っていたんじゃなかったのか。

 続けて姉に抗議をします。すると姉は「知らないわよ、私は嫌だったけどお母さんがそうしろというので持っただけよ。お母さんはもう歳なんだからローンは組めないし、私は払うんだから、あなたも半分払いなさいよ。」と。続けて「あんたが建てる土地には上下水道ないから、埋設費用半分もってあげる。そこまでするんだから文句ないでしょう。」

 結果、姉は上下水道の埋設費用の支払いは拒否。約束の金を負担する事はありませんでした。私が抗議すると姉は奇声をあげて私を威圧します。さらには私の建物の設計内容を変え姉の家の日当たりがよりよくなるよう変更しろなどと要求をしはじめました。姉が建てた旧アパート跡地は上下水道完備であるため上下水道工事は必要ない。私は姉の建物のために解体費170万を余分に負担し、折半すると約束された上下水道費150万をまるまる自己負担することになったのです。

 姉・母は更にやらかします。アパート解体時にどさくさにまぎれ、アパートを囲っていた樹木を全て抜き、私が建てる土地内に植え替えました。 これがどういうことかと言えば、私は所有する建物の庭が大幅に狭まり、また樹木の管理は所有者の承諾がなければ手入れもできなくなる。母がNOと言えば、つまり庭が使えなくなるのです。このことが後に大きな問題に発展しました。
 
 私は家が建ったらすぐ結婚をしようとしていました。隣には将来面倒を見ようと思っていた母が住み、また隣には私と仲のよかった頼りになる姉(もともと母とは気が合わない)が住む。姉と母の間をとりもつためにも、と親孝行を考えていました。妻からしたら姑小姑に挟まれて住むわけで居心地がいいわけはない。だから、揉め事はあってはならず、私は泣き寝入りをすることになったのです。

 私が家を建てた場所は、母親が所有する土地の上です。屋根が剥がれてしまった古いアパートの修理をしなければ人が住めない。さらに母宅の修理も必要で合わせれば数千万と多額の金が必要でした。さらに老後の家賃収入も必要なので解体というわけにもいきません。母は頭をかかえていたのです。
  姉はそんな母の所有地すべてを独占できる機会に恵まれます。母は長女に対し提案をしました。母の土地・建物全てを長女が管理し自分の面倒を見てくれるなら全てを自由に使ってよいと。これはいいかえれば、全財産を相続する、という事です。そういう事で二人は計画を立てていました。

 1度目の計画は全敷地を姉が占有し姉名義のマンションを建てることでした。しかし、建築法の壁により失敗します。そして二人は約束事を秘密にしたまま、私に家を建てないかと声をかけます。2度目の計画がはじまったのです。私に土地を使わせ、保証料だ地代だと言って私を騙し金をとれるだけとり、そして言いがかりをつけ私を追い出す事で私の建物は土地所有者で抵当をつけている母の物になり、母は問題のあった自分の古い家を捨て私が建てた新築にタダで住めるようになります。さらに、私に相続放棄(「恐喝調停」参照)や遺言などの手で相続させず、その土地分を姉に相続されることになり、長女夫婦は数億になる母の資産を独占して手にしてゆく事ができるわけです。

 この事件から3年後、それまでの様々な出来事をつなげて考えたらこの筋書きになりました。考え過ぎではありません。実際に私が母の要望に全てこたえたら、こうなるのです。

このブログの話全てには毒親を動かし金の仕組みをつくる、「毒姉」の計画が根底にあるのです。


冗談じゃない!訴えてやる!

 地主家系の娘である母。その母の資産を独占しようと大掛かりな仕掛けを作ったバカ長女。長女と共謀し多額の負債を回避し一生の金を息子から巻き上げようとしたバカ親。血の繋がった子供・弟に詐欺を行うようなやつは人間のクズだ。

 予算外の即金170万円。この金はこの先予定していた妻との大切な結婚式資金だったんだ。結婚式は中止するはめになった。妻の気持ちがわかるか、このアホ地主の毒母。

腹立つ。母・姉による詐欺行為。しかしこれも「親族相盗例」身内の詐欺は刑が免除され、訴えることができない。ならば損害賠償請求でおいつめてやる。

私は母親に対し、アパート解体費として支払いを強制されたとして170万円の不当利得返還請求を地方裁判所に提訴しました。

(この記事は12種の損害賠償請求内容のひとつです)



毒親の恐喝調停



 母親に騙され家を建て、母親に年間数百万の金を払い、嫌がらせと借金苦で精神科に通い始めた3年目、自宅に家庭裁判所から茶封筒が突然届く。母親が私を相手取り、家事調停を申し立ててきました。

 家事調停は裁判とは違い、互いの話し合いによる解決を促す場で、調停員と裁判官がその間を取り持ちます。

 これで解決に迎えるかもしれない、そう思った矢先、調停員から言われた事は想像を超えていました。調停員「あなたのお母さんは、あなたに騙された上に約束の金銭ももらえなかったということで、調停を申し立てられました」。唖然です。

そして私に以下の事を求めてきました。
①払われなかったお金を払え
②あなたの家を私の名義にしろ
③相続権・相続遺留分含め全て放棄しろ

 とんでもない嘘話です。ただですら住宅ローンが大変なのにそれとは別にこれまで毎年何百万という金を母に渡し、それによって私は借金苦で生活破綻寸前の状態。それなのに、金はもらったことがない?金をくれ?汗水流して買った私の家をくれ?いったいこのクソ親は何を言い始めているのか。

 それに③は恐喝ではないのか。私は親に強引に誘われ、将来私が相続される予定である親の土地の上に建てたのです。建てなければ相続されないからと。この調停は恐喝調停でしょうか。金をさらによこせば相続する。そうでなければ出て行け。そういう事です。または、さらに金をもらったとしても相続はしたくない、家が欲しい、のであれば、私が建てた建物を買い取るのが筋ではないのでしょうか。

 怒りで震え、しゃべることすらまともにできなくなりました。私は精神科からもらったごく弱い安定剤を飲み、調停にて真実を話します。控室に戻り待ってくれていた妻に内容を話します。妻の目つきがかわりました。

 調停は何度と呼び出されました。事情が飲み込めてきた調停員は私にこういいます「お帰りの際、お気をつけください。念のためお帰りの時間をずらします。」と。どうやら母親が暴発しているようですが、私を襲いそうな状態だということだそうです(調停中に申立人と私が顔を合わす事はありません)。恐ろしい。

 調停結果は、当然ながら決裂。相続遺留分は国が定めた相続上最低限守られる権利であって親が子に放棄しろと調停申し立てるような事ではありません。要求が一方的すぎ、和解を目指す調停とは程遠い。

 なぜこんな無謀な調停を申し立てたのだろうか。ひょっとしたら、母親は子に対して異常に強い態度を見せれば、子は屈して金を払う。これまでそうして金を蝕んできたが子が反抗してきたので調停員・裁判官がいる前で屈させ、公式な約束にしてしまおう。そう思ったのか。

まったく稚拙で酷すぎる話しです。金を払い続けてきた履歴は全て通帳にあり、地方裁判所を欺いてまで金を貪ろうとする、悪女です。

 親から調停を立てられた息子、私の心的ダメージはこれまでで最大になりました。妻はさらにです。
これにより妻は2年後離婚を決意します。毒親の思惑はかなったのかもしれません。


 ばかやろう!訴えてやる!
 いいかバカ母、おまえに渡した金は、私と妻の結婚式資金だ。家を建てるために準備していた金だ。将来のために長年かけて蓄えた持ち株だ。亡き父から授かった土地を売った金だ。サラ金から借りてまで用意した金だ。
 結婚式はできず妻は3つも仕事をかけもち、土日も働いた。私は借金返済のために仕事を退職までした。そんな苦境のなかの調停、「金は一円も受け取ってない」だと!許しません。訴えます!

 9年間にもわたる長年の脅迫・嫌がらせによる苦境、不合理かつ度を越した苦痛を与えられ続けた。
 私はバカ母に対し、不法行為に基づき1000万円の慰謝料・損害賠償請求を地方裁判所に提訴しました。

(この記事は12種の損害賠償請求内容のひとつです)



10年間の村八分





私には姉が2人います。悲しい事に、私が「これはおかしい」と感じた時、すでに姉二人は母親の嘘に言いくるめられていました。事が深刻な状況になっても姉が助けてくれる事はありませんでした。長女に相談すれば素知らぬ顔をし、次女に相談いけば「お母さんから聞いている話と違うよね。あなたは営業マンだから、本当の事いってるかわからないわ。」と言われてしまいました。

 姉達との問題はなかったにも関わらず、姉達から疎外されるようになります。

 年に1度、正月集まりには姉と私それぞれの家族が集まります。しかし突如呼ばれなくなりました。隣に住むにも関わらず、なんの挨拶もなくなります。家族で出かけるイベントでも、私の家を家族みなで素通りし、私達だけ誘われなくなります。
 ある日、私の知人が「あなたの甥っ子さんが、あなたの事を泥棒さんって言って怖がっていましたよ」と私の妻に教えてくれました。甥っ子とは、隣に住む長女の息子でまだ5歳ほどです。

 私が住む地域は親戚にかこまれています。地域一帯が大地主家系の土地だからです。道ゆく叔母とすれ違う時、顔をそむけられました。本家での祝い事のときは親戚が一同に集まります。しかし私だけ誘われなくなりました。本家の叔父はこの地域の民生委員であり、役所が定める地域福祉の唯一の人です。もし私に万が一があった時はその民生委員が役所の代わりに相談相手になります。私は母の弟である叔父に相談できないばかりでなく、地域の民生委員にも相談できなくなってしまいました。

 親戚だけではありません、近隣住人からも無視されるようになります。母親が住宅街の真ん中で私の事を大声で罵ります「泥棒野朗!」「殺される!」。週に1度の頻度でありました。近隣住人から見えるような貼紙も多数されます。「シロアリの家」「出て行け」等。そして母親は無断で廃車を放置したり大量の木々や草木を植えたり、鶏糞や腐葉土を放置させたり、水の入ったバケツやペットボトルを私の家に置き始めます。蚊が大量発生して隣家を襲うわけです。近隣住人は挨拶を拒み、しばしば害虫クレームを入れてくるようになりました。

 さらには、母親は近隣交番のおまわりさんに嘘をいい信用させ、私が警察を呼んでも相手にされないようにしました。警察だけではありません。どうも近隣の信用金庫営業マンにすら話が行っているような状態で、営業マンがある程度事情を知っている事は驚きました。地主家系ゆえ、むしろ地域の金融機関には話が早くいくのかもしれません。自営業を営む私にとって、銀行や信用金庫に悪評が届き借入に影響するのは大きなダメージです。

 こうして私は誰からのサポートも得られず、身内からハブられ関係性が崩壊した状態、村八分にあいました。現在でも続いてますが10年におよびます。

 親に関する問題を解決するには、親と血の繋がった直接関係がある人物と相談してゆくのが救いの策ですが、毒親の場合、身内一同に手をまわしその道を絶たしたのです。


 ばかやろう!訴えてやる!
 妻を病気にまでさせたこれら行為。黙って見過ごすわけにはいきませんよ。訴えます。
私の精神に打撃を与え、最終的に金銭・財物を巻き上げるための異常な行為。近隣住民や地域銀行、親族への常軌を逸した侮辱妨害行為として、母親に対し名誉毀損・侮辱行為として300万円の損害賠償請求を地方裁判所に提訴しました。

(この記事は12種の損害賠償請求内容のひとつです)




弁護士探し6年



 家族間での金銭問題、いったいどこへ相談に行けばいいのか路頭に迷いました。最初は家庭問題専門の相談センターに行きました。法律などまったくわからないなか、何かの武器が欲しい。相談センターの年老いたベテラン弁護士を前に説明をします。しかし私の手は恐怖で震え、苦悩の日々を伝えると涙がこぼれていました。同情をされました。そんな話は長年の経験で聞いたことないと。初めて同情され嬉しい気持ちで急に緊張がほぐれました。しかし、同情なんです。法的な解決策の話はいただけませんでした。相談料1万円が飛びます。

 次に不動産問題に強い虎ノ門で大型の弁護士事務所に行きます。しかし、裁判での勝ち目はないかのような話を少しだけされ依頼を受ける姿勢はありませんでした。また1万円が飛びます。そして同様にして2社行きましたが同じで。肩を落としました。弁護士が3人もならび、中には事務所の副所長まで同席頂いたこともあります。「◯◯くん、ここの件やってあげなよ」なんて言葉でました。儲からないからか、嫌々なのが伝わります。
 そんな時、友人が行方をくらましていた旦那との長年の離婚裁判で大勝利。友人の好意で弁護士を紹介してもらいました。話を親身に聞いていただけ、相談料もわずかばかりに安くしてもらえました。しかし複数通う事になり費用は逆に増えてしまい、結果はこれまでと同じで曖昧な回答をもらいます。裁判へ持ち込もうという話はでませんでした。

 相談はタダではありません。時間1万円です。私は既にお金はなく、相談料も電車賃も全てキャッシングからの金です。方向性の見えない相談を繰り返し、ただ借金が増えてゆきました。これ以上相談を続けられる状態ではありません。

 そうして3年がたち、「弁護士ドットコム」の存在を知り、現状を書き込み相談の募集をしました。反応はあっても「まずは事務所で相談(有料)ください」とだけあり、結局これまでの弁護士事務所と同じで相談を繰り返させ、相談料を貰いたいだけなのだと理解しました。
 
 この弁護士ドットコムのおかげで「親族相盗例」の存在を知ります。そして弁護士が、親子間の争いにめっぽう消極的であることを理解しました。多くは儲からない結果になるということです。これまで弁護士がなぜ前のめりになってくれないのか、武器をくれないのか、原因が理解できました。

 もう解決することは出来ない。落胆の思いになりました。

 そして5年がたち、いよいよ自己破産させなくてはならない状況になりました。もうお金を借りれる場所はありません。借金は総額7000万円あります。

 これを最後の機会と考え、弁護士ドットコムに投稿をします。内容よく考え、手段や支払い額のイメージ、後先への覚悟も持ち、具体的な見積依頼をしました。反応は以前より多く8人ほどエントリーがありました。その多くはざくっとした料金体系とあわせ「まずは事務所で相談(有料)ください」です。残念ながらもうキャッシングすらできない立場で、相談には行けません。そんな中、私の質問に対し、しっかり反応してくれる弁護士がいました。

 そして今回の損害賠償請求訴訟を担当していただける弁護士に出会う事ができました。


う、訴えることがようやくできる!!

10年たった。10年、我慢してきた。毒親、命延ばしてまっておれ。

2014年夏。私は地方裁判所にて母親を訴えるための手続きを開始しました。



 

親の罪が免除される法律



 「毒親」という言葉ができ、心理的虐待による酷い親がいるという理解が少し進んだ気がします。毒親がダメであるところの理由はこの心理的虐待の延長にある「犯罪行為」です。特に法律では太刀打ちができない経済的な犯罪行為が深刻で、子を奴隷化させあらゆる人権を失わせる事につながっています。親は子を育てる過程で長い時間をかけ、間違った関係性を築きます。子が大人になり金を稼げるようになると金をせびるのです。合法的に。親が子に行う、恐喝・詐欺は、罪が免除されるという法律があるからです。

 毒親が広く認知されるようになった影響に、ドラマ「Dr.倫太郎」があります。このドラマに登場する高畑淳子さん演じる相澤るり子役(夢乃の母)がそのイメージでしょう。子供に興味を持たず虐待し支配することで私欲を最優先に得ようとする親です。 このドラマを見ていると、私の母親が私に金をせびり「息子に殺される〜!!」と外で嘘を大声を上げ私から金を巻き上げていった姿を思い出します。

 私側の事情を知っている人からすれば「あの母親は異常」と人は理解してくれます。しかし、私と母が住むこの地域では、母親と地域の交流は長く深くあるわけで、その母が大声をあげるならば「息子が母に暴力をふるっているらしい」と周囲は理解します。

 毒親の実態というのはなかなか知られる事はありません。自己顕示欲が強く優等生の仮面で貫き、他人への立ち振舞はよいなど、とかく良い人に見られるようにするからです。また子が周囲に訴えたとしても「親の心を知らない子の身勝手」と誤解されるのみです。私もそうでした。人に相談しても「そうはいっても親は親、大切にね」と私が律するよう求められたりします。

 暴力などの身体的な虐待があれば別です。身内であっても暴力は禁じられているからです。刑事事件の扱いとなり解決へ向かえます。しかし、心理的な虐待となると実態は闇のなかに葬られます。子を支配し前借金と同じ仕組で強制的に働かせその金をせしめる。奴隷です。他人ならば人身売買や恐喝・詐欺・横領等の刑事事件になるのですが、親子関係となると刑事事件にはなりません。警察は刑法「親族相盗例」により民事不介入です。「家庭のことなんでね、警察ではなんとも・・・」と同じ虐待でも心理的虐待への扱いはまったく違うわけです。警察も動けない以上は相手をなだめて終わらせねばなりません。

 毒親、一見人当たりがいい私の母親は仮面をかぶっています。仮面の裏は「子供に金を稼がせ貢がせ、老後も安泰に一生裕福な暮らしを手に入れる」こんな自分の事しか考えない親なのです。

 警察同様に、司法も同じ立場です。毒親により金を騙しとられたとしても、親による詐欺や恐喝は刑罰を免除されるからです。相談できる場所はありません。法律ゆえ弁護士も家庭相談所も同じ立場だからです。この法律を悪用している親が世の中にいったいどれだけいるでしょうか。金を合法的に巻き上げる仕組みがあるわけです。

 更生などしない親。子は何をしたらいいでしょうか。

 一番よいのは「親から離れる事」だと思います。離れた場所へ引越し、電話番号もメアドも変えて簡単に連絡が取れないようにして生きるのが得策です。借金が多く返済できないのなら個人破産か民事再生など債務整理してしまった方が解決は早く、苦労の日々は短くなります。

 負けて逃げるが得策と言っているようなものですが、どうしてもそれは許せない。ならば、協力してくれる弁護士を見つけて地方裁判所に「損害賠償請求訴訟」を提起してお金を少しでも取り戻すべきだと思います。ただし、裁判は長くかかります。精神・体力・お金も大変消耗する上に、負ける可能性が高い事を念頭におかなければなりません。

 ・嫌がらせなどによって苦境に立たされた 
 ・不当に金を要求された
 ・人前で屈辱的なことを言われた
 ・毒親の妨害によって入ってくるはずの収入がなくなった
 ・幸せだった家族を壊され離婚にまで至った

 毒親のもとで被害を受けた人は、こういった被害が複合的に多数あります。それぞれに対してひとつひとつ請求する事ができます。不当利得返還請求、慰謝料請求、損害賠償請求、などなど。黙って泣き寝入りなんかしてたらいけません。

 まじで訴えてやる!

 どうせ破産するなら、その前にあいつにギャフンと言わせてやる。勝てば御の字、負けたって相手には多額の裁判費用がのしかかる。相手が弁護士へ払う弁護料は私が損害賠償請求する金額と比例し高ければ高いほど相手の弁護料は高くなるということだ。それはそれでざまぁだ。私はこんな感じです。
 
 他人ごとのように書いてきましたが、私の心は怒りでふつふつ。ふつふつ。シャワーを浴びる度にファ◯ク!!ファ◯ク!!と言っています。あの馬鹿母。憎い。

 くそ親、子を騙して大金を得て、家まで得ようとしてるだと。この野郎、人の人生めちゃくちゃにしたのに、のんきに世界遺産旅行行ってるんねぇよ!

そのまま泣き寝入りして浮浪者になるぐらいなら、徹底的にお前を訴えてやるよ。今のうちにせいぜい言い訳を考えておくんだな。



クレカポイントでご飯を






親を訴える。事実を語っていきます。

この凶運人生、入った金は全て返済にまわしているので食費がありません。年収はありますが8年連続所得はゼロです。
かろうじて自己破産していない私が今出来るとことといえば、自営業で使用するクレカのポイント還元でご飯を食べるということ。

仕入れや支払いをカードで行い、そのポイントを電子マネーに変え、スーパーで食材を買うのに使うのです。すぐなくなりますから、できるだけ地味に使わないといけません。

電子マネーはWAONに交換しています。WAONならイオン系スーパー・ファミマ・ミニストップ・吉野家・BigCameraでも使えるので、生活に必要な食材や道具は大抵そろうのでいいんです。JALマイレージもWAONに変換でき、1万マイルが11000円分になります。

軽い感じで書いてますがね、手元に数百円しかなく、それも借りた金で数百円で、これ以上借入ができない時、、、、、食えるものなら何でも食べるんですよ。

 なんとも惨めなもんです。

 レジで「ワオーン!!」と聞くたびに、母への復讐心が燃えたぎります。

はじめます。