背景

*母に損害賠償請求7000万円で挑む。勝ちとった額3600万円相当、被告のダメージ4300万円以上/裁判費用込(更新2019/8)。民事では勝ちました。ぜんぜん足りないです。被害総額は2億円。残り1億6000万円分の復讐をします(更新2023/1/24)*

私は元普通のサラリーマン。
母に求められた地代は一般的な借地料に対し3倍以上の高く、住宅ローンと同額以上。口約束で契約なし。地代を払わなければ土地を相続はしないと。母は「息子はお金を払わない!殺される!」などと外で大声をあげたり、妻への嫌がらせが始まります。姉たちや近隣の親族からも村八分にあいました。私はやむなく振込履歴残して支払いをはじめますが「金は受け取っていない」などとし、要求はエスカレート。警察へ詐取・虐待を受けたと私を通報し、私への相続遺留分放棄および地代請求を調停へ。母への支払い・借金の返済・妻の病気化で私の人生は崩壊。後に私は姉夫婦による壮大な相続計画があり、母に支払った金が所得隠しになっていた上に、母の持つ賃貸建物の管理・解体費用を全て私の負担になるように仕向られたことがわかりました。

日本の刑法には親族相盗例というものがあります。親族から詐欺・恐喝・横領といった犯罪行為を受けても刑罰は免除される法律(刑法244条)です。警察も弁護士も相手にしてくれないのはこの法律があるからでは?

私はそれでも母親を訴えます。私は母親に対し損害賠償請求訴訟を行いました。

再起動中

16年が経過。まだ終わってはいない。主犯は姉夫婦。

離婚して10年になり、元妻からメールが届きました。1年前の年末。元義父の訃報でした。

結婚当時、元妻は母姉からのいじめで毛髪は抜け、胃腸を悪化し何度と寝込み、体重は激減し脂肪がまったくなくなり、目の下は黒くなり、精神異常になり、よからぬ集いに救いを求めたり◯◯が治るとお金を求められたりと、耐えられない酷い状況にいました。両隣に住む母姉との生活環境が原因ですので、私はすぐさま法的な判断で解決をしたかったものの彼女は裁判する事に反対し、母姉の改心を願っていました。宗教に肩入れしたように見えました。

今後の親子紛争を考えれば環境は改善見込めず、私は戦う事を半ば決めていたため、離婚に至りました。私はこうした絶望生活の中、解決に向け母親に対して損害賠償請求訴訟を行いました。道のりは大変長く、大変な労力が必要でありました。

離婚後、会話ができなくなって久しい頃、元妻は裁判の重要な証人になっていました。弁護士を介した会話のみであったので文書のみです。それでも私は大変熱い気持ちになりました。そして、今10年ぶりの直接会話です。

メールが届いた同じ時、私はかつての膨らんだ借金を損害賠償請求で大半を減らし、裁判費用もまかない、残った借金を日々返済し続け、ようやく完済した、その時でした。借金はこれでゼロです。長い長い緊張がようやく終わった時でした。

まさにそのタイミングで連絡が10年ぶりに来たというわけです。嬉しい連絡をしたかったなかで義父が他界しました。一歩も二歩も遅かった事を知りました。大変心を寄せてた義父でしたので悔しくてなりませんでした。

1週間後、私は返信をしました。しかし、もはや次の返信はありませんせした。

1年がたち今年の先日、元妻から再度メールが来ました。私からの返信をその後1年間見れず、ようやくメール開封できたといいます。義父への思いについても語ってもらえました。完済について、大変喜んでくれた内容です。伝えたい、という強い思いを感じとりました。

開封まで1年。この重みには、心が痛い。

なぜ私達夫婦が離婚しなくてはいけなかったのでしょうか。必死に働き稼ぎ、親姉の親身なアドバイスにのり親の老後を考え実家横に家を建てただけです。その家を建てたがゆえに別れたわけです。問題が起きた16年前の彼女はまだ20代でした。

警察も法律家も放棄する家庭内事案、必要とする人に解決できる法律を、弁護士がやる気になる法律を、国は作るべきです。私のような被害者は銭なさすぎて活動などできませんので読んでいただいた方にまかせるしかないです。

彼女は離婚時、これからについて「戦友だからね」と言ってくれました。私は、ただただ普通の夫婦でいたかったです。

困難な生活からまずは逃げれる状況を作るために行った損害賠償請求訴訟。復讐はその訴訟の中身にすでにあります。金の恨みは金で復讐をする。すでに始まっています。姉夫婦への時限爆弾。


ブログ再開に向けようと考えています。闘争心と恐怖心でしかなかったこの10数年を振り返るのは強い心が必要ですが、そろそろ出来ると思っているからです。時間がかかるかもしれませんが、書きかけ仮タイトルが数十あり、裁判に関わる重要なノウハウなど、誰かの参考になるように、記録のつもりで書きたいと考えています。

このブログは続きます。


ーーー上記内容は今後編集するかもしれませんーーー


※弁護士の見つけ方でお悩みの方、損害賠償請求での解決法を模索してください。請求額が大きく証拠があり加害者に支払い能力があれば弁護士の一斉見積もりで手があがります(弁護士が集まる無料総合サイトがベスト)。着手金等へのサポートはあり、私は元手のお金ゼロ円で訴訟を行っています。法律によるお金での解決が復讐の一歩です。


つづきます(2020/11追記)





ブログ、多くの方に御覧頂けているようで、大変感謝しています。 掲載日の日付がないままでありますが、今年(2015年)に書いているブログです。 すべて事実で裁判の関係上日付を消していますが、じきに公開する予定です。 現在、裁判は進行中で、いよいよ結審間近になってきました。 ブログ更新予定ですので 引き続き応援いただければ幸いです。

*2016年追記
現在原審不服として両者ともに控訴中です。控訴にあたっては110種類以上の嘘を並べられました。毒母は惨めで貧乏な親の姿を演じ苦労して育ててきたと装い、あろうことか息子の私から殺されそうになったと殺人未遂の容疑を複数かけてきました。がんばりますので応援よろしくお願いします。

*2020年追記
色々続いています。今後、全てを見直し書き直します。このブログも続きます。

警察からの警告

おとといの事。母がまたやらかしました。今度は警官を使って裁判の圧力をかけてきました。

 日曜日の昼、突然汗だくの警官が自宅にやってきました。「ここではあれなので、中でいいかな」。

 なんだなんだ。警官が自宅に入るなんて嫌な予感しかしない。やってきたのは地元では声が大きくて有名な派出所警官です。

 「最近振り込め詐欺とかあるからね、注意をしてほしくてですね」なに?なに?老人向けの話を元気な40代の私にいったい何の話をしにきたのだ。続けて警官は話をします。「おたくのお母さんがですね、息子さんに騙されて毎月10万円とか言ってましてね」「息子さんから7500万円を要求されていると」そう言ったというのです。なんとまぁ。

母親は私に詐欺にあったなどと派出所警官に嘘を伝え、警官は私の家に詐欺等の犯罪をしていないか職質に来たのです。

 続けて警官はこういいます「お母さんと仲が悪いようなんだけど、逆上して刺したりとかね、そういうのを気をつけてもらいたいんですよ。」。。。。は??????

 地元警官は私に対して、振り込め詐欺の犯人のような扱いで、殺人防止の警告に来たのですか。母は私に金を騙され殺されそうだと警官に言ったというような状況。

 母が警官を利用するのは昨年に続き2回目。 前回は私が母に暴力を受け通報したところ、来たところの警官2名に対し今回と同様の説明を行い、警官は私に対して詐欺行為しているかのような疑いを持ち、まさかの母が警官になだめれる事態になりました。私が被害を受けたので通報したのです。なぜ私が疑われるのだ。被害届を出すかなどの話は一切ありませんでした。

 いくら私が説明をしても無駄でした。母は「大地主家系の娘」であって、地域政治のあらゆるところと繋がっています。信用は子よりも圧倒的に強く、母が言うことを警官は無視できないのかもしれません(なにせ被害届なしで職質したほどですから)

 昨年私は身の危険があるからと警察に相談に言っています。しかし、暴力が起きなければ動くことができないと言われました。「暴力を受けたら即110番をしてほしい」と。そう言われました。その翌月、私は母に大声で怒鳴りつけられ、家の玄関に大量の木材を置かれ、倒木を投げつけられました。すぐ110番しました。しかし、結果このザマです。

 警官への嘘。私の地域での名誉・信用落とし、裁判を妨害する行為。母をなんとか刑事告訴できないか。

 私は弁護士と相談し、翌日(昨日)警察に行きました。刑事課の2名に事情を説明し「虚偽告訴罪」で告訴ができないか相談に行きました。この罪は、「虚偽の告訴、告発、その他の申告」をした者に対する刑法です。決まれば懲役3ヶ月以上10年以下。

 虚偽告訴罪を持ちだしたのは苦肉の策です。なぜなら、このブログでも解説していますが、母が子にする詐欺や恐喝は刑法「親族相盗例」により刑を免除されているからです。何千万の金を親から騙し取られても、警察はノータッチなのです。
 
 刑事課の二人は悩みました。初めて聞く罪名だったようで私になんども罪名を聞き、刑法の本を取り出し調べていました。難しい顔をし二人で顔を見合わせ、何かもごもごしていました。私もiPhoneで罪名を出し、条件を見せました。

 そして無念にも「受理されない可能性が高い」と結論づけられました。それは母が警察官に嘘を言ったとしても「虚偽の告訴、告発、その他の申告」に当てはまらない可能性があるということです。「被害届や告訴があればまた別なのだけど」と。うーむ、納得しきれないけれど、さすが警察。確かな証拠がないかぎり動けないのでしょう。派出所の警察官が証人でいるのに、それでも難しいとは。

 


刑事告訴は一旦見送ります。

懲りない母。 警官に嘘をつき、子を犯罪者扱いにした母。欲をむき出しにする母。馬鹿親。毒親。

こんな事で損害賠償請求裁判の取り下げはしない。民事は民事で徹底的にやってやる。 

それから待ってろよ。他にもあるんだから。

母の脱税と姉の陰謀



 年金暮らしの母。母が私からせしめた金は年間数百万。姉からも金を受け取っているので母の収入はサラリーマン並にあります。しかし母は所得を隠しています。税金分は丸儲け。さらに年金生活者の場合、収入がないということなら年金はフルでもらえます。翌年の健康保険額も最小でしょう。母は随分と利益をあげました。しかし、脱税・年金不正受給です。

 今、私は母に対し損害賠償請求の民事訴訟中であって、被告側(母側弁護士)はこの私が払った(恐喝され支払った)地代を「終身定期金」だとし、土地を使わせる代わりに母へ一生支払ってもらう代償の金だと主張しはじめました。初めて聞いた言葉ですが、でっちあげの誤魔化しもいいとこです。

 母は再三私に「地代を払えこの泥棒野郎」と罵り、毎月借地相場の7倍近い金を私からまきあげていました。しかし、被告側は私が支払った金は地代から一転「終身定期金」と繰り返し言い出しました。私が払った金を地代だと裁判で認めれてしまえば、所得隠しから脱税容疑となり刑事事件にもなりえるからです。

 母の作戦はこうでした。母は所有する古アパートがあり、そこからの収入が老後もずっと欲しい。けれどアパートは老朽化が深刻で1000万近く金をかけなければ直せない。その金を捻出できない。ならアパートを解体しその場所に姉・私の家を建てさせ、理由をつけてアパート解体費を姉・私に支払わせ、これまでの賃貸収入と同額になるような地代を姉・私からもらおう。と。

 アパート解体を決める日に家族全員が招集されました。そして母は欲をさらに出します。母の土地を姉・私に貸す際、契約は「賃借契約」にして、さらに権利金を子供からもらおうと。とんでもない親です。これには姉夫婦が猛反発。そりゃそうです、1千何百万と言い出したものですから。そんな金払うなら他の場所に住むべきです。

 姉は宅建の知識があり不動産に関わる法律を熟知しています。そして姉は母に「賃借契約」ではなく「税金が得になる使用貸借にしよう」と言います。姉は母を言うなりにしようと企みます。

「使用貸借」とは親子間で土地を貸し借りする場合等で用いられる民法で、「無償での貸し借り」、を指します。タダで土地を借りるといっても土地には固定資産税がかかりますので土地所有者は損です。そこで固定資産税分ぐらいは地代として親に収めようというのが一般的なようですが、ここに関しても決め事があります。この法律は固定資産税額分程度の地代が授受されたとしても、無税、としているのです。

 姉は、使用貸借であれば税を逃れることができる事を母へ力説し、賃貸契約(つまりは権利金の支払い)を回避する事に成功しました。成功させたい理由が別にあるからです。しかし、あくまで無税の範囲は固定資産税額分程度までの少額であり、通常に地代をとれば当然「収入」であって課税されます。しかし姉は母にその事には触れませんでした。もっとも母も不動産経営を30年やっています。わかっていてお互い黙っているのかもしれません。

 そして姉は自分の夫を騙し金を出させます。姉は夫に使用貸借と言ってもタダで土地を使えば親子間での利益供与にあたり親から子への贈与相当として贈与税がかかる。だから、母に土地代を支払って贈与相当にならぬようにし、高額な贈与税を回避できるようにしてくれ。そう説得しました。しかし本当は贈与税はかかりません(最高裁判決より)。姉の夫はまんまと騙され、贈与税よりも破格に安いからと母に高額な地代を払う事を約束します

 こうして母はアパート問題を解決させ「金が入る!」と有頂天になるわけです。そして長女と共謀し母は脱税を思いつきます。母は姉夫婦との会話を終わらせると私のもとへきて「賃借契約はやめ使用貸借にすれば権利金もいらないしいいわね。あなたが賃貸併用住宅をたて、その利益をくれればいいわ。人が入らなかったらその時はいらないから。」と提案をします。

 しかし、賃借人がいようといなかろうと、私は市場の7倍というとんでもない高額な地代を恐喝され、払わなければ「土地の使用を認めない」「土地は相続しない」と脅迫し支払い続けたわけです。母の狙いは旧アパートの収入と同じだけを私や姉夫婦から得ることにあります。

 母は地代として無理やり難癖をつけて取り立てましたが、手にした金は私からの仕送り費のような扱いにし所得申告をしませんでした。なにしろ「賃借契約」は存在しないので税務署から疑われないし、家族間で金の詐取・恐喝があっても民法「親族相盗」によって刑事罰は免除されるのです。

 なぜ母は恐喝できるのか。それは親族相盗が許されるだけでなく私の権利が弱い「使用貸借」だからです。ただの物の貸し借りでしかなく、借りた側に権利がなんです。言い変えれば、もし「賃貸借契約」であったなら借地権によって住むことの支配力は強く、地主がむちゃくちゃな要求をしてきても法的に強く反発できます。

 姉は、土地が手に入るからと夫を騙し、アパート解体費・地代、家の建築費、を夫の貯金から支払わせました。母からすれば姉様様です。完全に手懐けました。そして、(私は姉より母との信頼関係があったため)姉は私にも家を建てさせることで母の土地を使用しやすくし、母に地代等の大金が入ることをちらつかせて納得させ、土地を借り、夫の金で家を建て、私を騙し、あわよくばこの地主家系の土地を占領するのが姉の企みです(この後、姉による私への嫌がらせや妨害行為が続きました。もし私がこの土地を放棄すれば必然的に姉に全ての土地が相続されます)。

 姉は働いていませんので自分の負担はまったくありません。私は姉に聞きました「なぜ金を払うのか」と。すると姉は「あと10年も払ってるうちに、お母さんは死ぬから、安いもんじゃない?」と。ひょっとすると姉は贈与税がほんとにかかると勘違いしていたのかもしれません。贈与税を払うぐらいなら母が求める額の地代を払い10年待ち、死んだら全ての土地を貰うと。

 姉の夫が稼ぎます。母はいつかは死に土地は相続されます。これで姉はまったく金を使うことなく、財産を得られるのです。成功すれば、数億円が手に入ります。

 女同士の騙し合い。金がそんなに欲しいのか。



 私は建物の支払いの他に土地の支払いまで必要となり、住居費だけで毎月30万円もの出費となりました。私は普通のサラリーマンでそれまで住んでいた家は月7万のボロアパートです。どうしてそれが可能なのですか。
それまでに別途多くの金を請求されました。 借金返済額は毎月80万円。到底ムリでした。これにより、仕事・家族・財産を失い、多額の借金をせおい、人生が崩壊しました。税金ちょろまかしてぬくぬくしたい母、私の人生を潰した、母。

人の人生を自分の脱税のために崩壊させんのか!ばかやろう!

 絶対に許しません。
 私は、母に対し、地代名目で支払いを強制された金銭の不当利得返還請求として(法律により3年間分の制限にあたる)520万円の支払い及び、これら被害を受けた日からの利息金額分も請求する損害賠償請求を地方裁判所に提訴しました。

※これは12種の損害賠償請求のうちのひとつです。


そして、刑事事件としても脱税告発します。一番こたえるタイミングで告発します。税務署にも。
まってろ母。



Photo by Rocpoc


訴訟救助の苦




 昨年8月に始める予定だった裁判が手続きを終えスタートしたのは今年1月。なんと、手続きにあたって6ヶ月も時間がかかってしまいました。私には母から被害を受けた借金があり、それを解決させる裁判ですから、この6ヶ月間は私の被害期間がさらに長くなる事になりました。返済は金利だけでも毎月20万円以上。かなりの額です。

 そして不運なことに、この6ヶ月も延長している最中、金融機関からの事業融資がストップしてしまったのです。
 名誉のために説明を加えると、私はこれまで9年間自営業をやってきて、売上前年割れはたったの1度。業績に問題はないものの、母による個人的な借金が大きくなりすぎて、そのために貸し渋られてしまったという訳です。破綻させるわけにはいきません。商売、全ての出費を極限まで節約せねばならなくなりました。私の生活も同じく1食200円以下で暮らします。
 人生最大に気が重い状況。趣味もやめ、美味しいご飯も当分いりません。 しかし伸びてしまった裁判、私は大切な人をまた失います。

 なぜ6ヶ月もかかったのか。私が、裁判費用の援助を法テラス・裁判所に求めたからです。予想をはるかに超える準備・審査期間が必要でした。
   裁判所や法テラスには裁判費用を支援する仕組みがあり私のような金に被害を受けた人間が利用できます。この支援には審査があり、通っても通らなくても、とてつもなく時間がかかるのです。私は3つの支援手続きを行いました。

 昨年6月、まずは法テラスによる「裁判費用の立替え」申請をしました。弁護士費用は「着手金+裁判報酬」があります。特に着手金は大きいので裁判踏み出せなかったりします。しかし、法テラスは条件さえ満たせばこの費用について立て替えをしてくれます。この審査は2週間ほどで終わり、結果は通過しました。ありがたいです。

 そして2ヶ月後の8月、裁判中に私の生活が成り立たなくなる可能性があるため、損害賠償請求の賠償額のうち、いくらかを先に受け取れるようにしようとする「仮払い仮処分」の申請を法テラスにあげました。 通常は交通事故などにより被害者の収入がストップするといったケースの保全用で、私のような身内の損害賠償で適用されるかは一か八かでした。2度行った審査は1ヶ月、提出用の資料作成に1ヶ月の計2ヶ月期間がかかりましたが、審査は2度とも通りませんでした。
 審査にあたり2名の法テラス所属弁護士と3人で面談をします。嫌な予感はしていました。これまで私は何人もの弁護士に裁判を断られてきたように、親族相盗や親子間の紛争は決着がつきにくく、弁護士がやりたがらない分野です。同様の反応をされてしまいました。
 法テラスは、裁判に負けた時のリスク(保全の担保金が没収される)を考え、かなり厳し目に審査をするようになったそうです。

 私の弁護士としては、この法テラスがどのように反応するのかは気になるところです。すんなり審査が通れば予定通りの訴訟内容にし、今回のように法テラスが渋った場合は、裁判所でも渋られる可能性があるため裁判の方向を見直し「訴状」を完成させます。8月から1ヶ月半かけ28ページに及ぶ訴状を完成させました。

 10月中旬、訴状を裁判所に提出をします。そして最後に地方裁判所による「訴訟救助」の手続きです。これは、裁判手続きに必要な印紙代について、裁判に勝てば被告が負担をし、原告は払わなくていい。とするものです。「裁判に勝てないわけではない」という烙印を裁判長が押さないとこの審査は通りません。そして2ヶ月後の12月あたま。無事通過の報告を受けました。私が提訴した訴状案件は内容が多く、またそのひとつでも認められないと審査は通らないと聞いていました。裁判官が判断するこの審査が通ったことで、勝訴の可能性が上がったように感じました。

 しかし、審議に2ヶ月弱も要した事は異常に長いです。それほど時間がかかるなら申請していなかったかもしれません。なぜなら、救助される印紙代は20数万円です。しかし、私が被告によって借金した金の返済は金利だけで毎月20数万円だからです。2ヶ月かかったため、私は裁判救助を求めたために40数万円の金利を余計に払うハメになりました。支援のために借金を増やすとは、馬鹿すぎる話です。普通1週間程度の審議、伸びたのは審議を担当した裁判官に訴訟救助申請の返答期日を設けていない地方裁判所の仕組みにあるのではないでしょうか。

 この金利の話からすれば、6ヶ月遅れた事で120数万円もの金利が私にのしかかってきました。3つの援助のうち、意味あるものは「弁護士費用の立替」だけで、5ヶ月近く無駄にしてしまいました。

 私の法律知識のない文章による申請で裁判いけるかどうかを判断し「仮払仮処分」を却下した法テラスの判断は、正式な訴状を元にした裁判所と異なりました。裁判所は法テラスの判断を覆して「裁判救助」を許可したのだから、法テラスは再々審議される仕組みがあってもいいのではと思います。

 6ヶ月は長すぎる。「裁判を受ける権利」は誰にでも保障されています。援助の仕組み、原告側の負担がより減るように変わってもらいたいです。

 仮払がなく、裁判が遅れ、融資がとまり、節約生活に入った今。体に変化がでました。現時点で体重8キロ減少です。昨年8月に裁判が始まっていればもう裁判は終わり、美味しいご飯を食べる生活にもどれたかもしれません。

 先週、たったひとりの7年務めた従業員が退職を申し出て来ました。既に1年。判決まで待てないのは私だけではありません。


長い長いみちのりです。早く裁判終わりますように。



 

泥棒おじちゃん



私は母に金をせびられていました。32歳で新築、出来たばかりの家の玄関をあけると道路には隣家に住む母がおり、こちらを睨んできます。私が草むしりを始めると勢いよく近づき「おい!金払えよ。一円ももらってなんかいないぞ。私の土地だよ、この泥棒野郎が!!」と大声を上げました。
 母の土地に家をたてたために、母は私に土地使用料だといって金を求めるようになったのです。その地代は相場の何倍ともなるとんでもない価格です。

 金は毎月10万〜20万を母に渡しました。地域住民とこじれないよう、また来年控えている結婚にあたり妻に害がおきないように、金で黙ってもらえるならと願っての事です。建物ができて2ヶ月間で、40万円が彼女の手にわたりました。私は当時普通のサラリーマンで若手。頭金もないまま家を建てたため、貯金はあっという間になくなっており、毎月の収入は住宅ローンを払うので精一杯ですので、借入をして払いました。

 しかし母は「おい、私は金もらってないね。払えよ泥棒野郎が」といいます。金は渡しているにも関わらず母はもらっていないといいます。そして、さらに恫喝は続きます「お前の家を作るには穴ほって「柱」を建てるだろ。その穴ほって柱建てたときからの土地使用料をよこせよ。あたりまえだろ私の土地使ってるんだから。」

 建物ができる3ヶ月前、私は母に150万円を渡しました。母は「土地使用料だ」「土地保証料だ」「学生時代に世話してやった費用だ」などとあらゆる理由をつけて私に150万を請求し、大声を張り上げ脅し、私の職場にまでおしかけ、私は金を払いました。現在私は彼女に対して損害賠償請求をしていますが、その150万円が何の金なのか本人もわからないといった説明をしています。私が将来のためにと長年蓄えた、持株を崩して払った金です。持株会は規約によって退会になり、その先の上場益がなくなりました。軽く言いましたが軽く5000万はふっとびました(タイトルの2億とは別の損害です)。

 家の外で「金は一円ももらっていない。この泥棒野郎!」と大声をあげられることは週に一度のペースでありました。それは私が結婚したあとも続き、この苦痛は3年間も続きました。

 母の嫌がらせや恐喝は日に日に酷くなりました。ある日玄関をあけると、私の家の扉に紙が貼ってあります。見ると赤字で「家をトラックに乗せて出て行け!母」とありました。私の妻の名前を書き「シロアリ1万匹以上、シロアリをペットにする家に住んでるんですか」と嘘を書かれ貼りだされていたこともあります。外の鉢植えや自転車に大量に「年寄りをいじめている」と書かれたりもしました。

 私は母へ金を支払ったことで多額の借金を抱えることになり、私は2つの仕事を持ち、妻は3つの仕事を持ち、土日返上で働きました。そんな時、母は妻に向かって「夜遊びしやがって」「あなたのお父さんは国土交通省で働くから(妻は)2〜3000万はもらってるはず」などと言いました。ありえません。母は妻からも金をとろうとしたのです。

 3年たったある日、私の家の1階でピアノ教室を運営している先生が妻に相談に来ました。「◯◯くん(姉・長女の息子)、最近怖がって教室に入れなくなっているんです。帰りも怯えて家になかなか帰れない。どうもこの家が怖いみたいなんですよ。あまりに怖がっているので聞いてみると◯◯くんは震えて「おじちゃんは泥棒さん」って言ったんです」と。

 妻の表情は忘れません。
 まだ小学校にもあがっていないような小さな子に、なんて、なんてこと酷いことを。

 甥っ子は隣に住みます。家前で会えば、甥っ子は驚いた表情をし、何か言いたそうな顔をして、眉毛を八の字にして、後ずさりしながら帰ってゆきます。かわいそうに、話すなと言われているのでしょう。私は松ぼっくりをあげて、手をふってあげます。手を振り返してくれましたが、やってはいけないよう躾けられたのか怒られたような顔をして家に帰ってゆくのです。

完全に私の腹は煮えくり返りました。母も長女もいかれてる。キチガイだ。

子供を巻き込んでまで、許さない。絶対に訴えてやる!!
 
 人の名誉を毀損し、かつ精神的打撃を加え最終的には金銭・建物を巻き上げる行為をしたのであって、これらは一連に関係する不法な行為です。

私は、母に対し、名誉毀損による慰謝料を求め、300万円の損害賠償請求を地方裁判所に提訴しました。

※これは12種の損害賠償請求のうちのひとつです。



Photo by Joel Funk




 

蛇憑き母



 今年正月に母が住宅街で騒ぎを起こしました。私のもとへ挨拶に訪れてくれていた身内が次に母へ挨拶にいくなり苛立ちを露わにし「あいつは私に財産よこせっていってんだよ、ハゲタカ野郎が!!」と外で大声をあげました。それは周囲に緊張が走るぐらいの大きな声で、窓を閉めていた私の家まで聞こえました。私は身内をおいかけ事情を聞きました。「あいつ」とはもちろん私のこと。母は私に裁判を起こされて錯乱中なのです。

 息子に対してハゲタカとはまた酷いもんで。まだ禿げてないのでこんちくしょうです。しかし、私はぺんぺん草も生えないぐらいの損害賠償請求を母に提訴しているのでいいアダ名なのかもしれません。ただ、今は母ではなく「被告」。名誉毀損でも争いがあるなかの中傷、証人になりえる身内への圧力はいただけない。
 「ハゲタカに蛇」か。随分と洒落こんでるな。実は「蛇」とは事情を知る人同士で呼ぶ母のアダ名なのであります。

 以前、人の「気」を扱うばかりに気を受けすぎて霊感が芽生えてしまった針灸師の友人が我が家に訪れた際「隣の家に黒くて太い土管のような物がずれ落ちる感覚を来るたびに感じてました。蛇かもしれない。」といったのがきっかけです。

 「蛇っていいんじゃないの?白蛇とかさ、財布とかさ。」私がいいます。その針灸師の友人「蛇に取り憑かれるというのは全く違う事なんですよ」と。よくわからないけど、話をきいてゆけばどんどん鳥肌が立ってゆく。

 以前私は大蛇の夢を見たことがあり、気になるので話をします「俺、以前夢見たんだけどもさ、直径40cmぐらいで空中をさまよう大蛇に胸を刺されるという夢をみたんだよね。水銀入った棒を胸に入れられてさ。強烈な夢で大汗かいて起きたの今でも覚えてる」と。針灸師の友人はいいます。「それ、いつでした?その蛇何色でした?」私「え〜っと、仮住まいの時だから10年前」「色は〜黒に近い灰色!」と。

 言いながら自覚しました。10年前。完成間近の自宅屋上に母とあがり、私は母に結婚を予定していると伝えると、母は豹変し「500万渡せ」といいはじめました。それまでに払った170万とは別の支払いで、母は私が働く会社にまで電話をし「どこまででも行ってやるよ。金払えよ。今すぐ」と。恐喝スタートしたのです。母が悪魔になった時が10年前。まさか。。

 そして黒い蛇。友人は「お隣はお母さんでしたよね。その時からおかしくなってるのであれば、蛇に取り憑かれてるかもしれません。」と。超絶納得です。

 鳥肌がびゅわ〜っ、ぞっとしました。私は無宗教で霊の存在反対しますが、隣の母は蛇憑きで納得したほうがいいです。します。以前は親孝行してあげたかった親。彼女の今の様子は異常すぎで、昔の「お母さん」ではない。蛇に取り憑かれたかのような姿。もう取り憑かれていると考えたほうがすっきりします。(ブログ見ての霊感商法・宗教勧誘はご遠慮ですので私に連絡しないでください。はったおします)

 蛇女の誕生。

 蛇にハゲタカ。コンドルといったのほうが聞こえがいいけど。実はエジプト神話にでてきます。2人の守護神「ネクベト(コンドル)」と「ウアジェト(毒蛇)」。毒で王を守り、死人は天へ運ぶ(ブログのために調べました)、互いに神として役割があります。しかし、その力同士が戦ったらどうなるんでしょう。それも日本の神事情が加わり黒い蛇はギリシャのキングコブラとはわけが違うのです。


 私の腹は煮えくり返っています。おい蛇女、お前が大声上げて「ハゲタカ野朗」と私を罵った時、そこに幼い甥っ子が脇に二人いたのわかってるのか。子供がいるのに大声あげたのか。恐怖で心を痛め、甥っ子達は未だに引きずって近くに寄れないこと、おい、わかってるのか。

ゆるさねぇぞ、蛇女。

しっかり寿命延ばしてまってろよ、黒蛇憑の毒母、法廷で堂々と勝負し決着つけようぞ。


資料






怒りの庭




 私の家には、私が立ち入る事ができない立入り禁止区域があります。建物を除く庭の全てのエリアでもう10年になります。母親に廃棄物や植物を大量に置かれ使用することができない状態なのです。仮に立入り掃除をしたり廃棄物をどかそうものなら、とんでもない騒ぎを起こされてしまいます。庭の半分は賃貸用の駐車場・倉庫場所であって使えないのは深刻なダメージです。

 土地に対して庭の広さは60%。半分以上の面積が立入り禁止区域となり、10年に渡り損害を受けているわけです。土地の使用条件ではなく、嫌がらせでそうなっています。もっとも庭が使えない事がわかっていれば、家など建てません。

 隣には姉が住んでいます。姉も同時期に母の土地に家を建てました。同じ土地面積です。姉は庭を使え、週末になると庭に夫婦で芝とタイルを敷き詰め、大きなデッキを作り、菜園を作り、家族で花火をし、日々楽しく過ごしています。これらからしても、母ひとりによる身勝手な嫌がらせではなく、二人による共謀の匂いがプンプンしてくるわけです。

 賃貸用の駐車場・倉庫エリアは貸せず収入が入りません。庭に植えられた母の樹木類・廃棄物は大量で、蚊・毛虫が大量発生し近隣から私に苦情が来ます。何しろ蚊の繁殖はひどく、夏場は道路面に立ち止まると5分で10箇所は刺されるレベル。

 私は、この立入り禁止地区に入り、廃棄物を撤去するなどして母の地雷をあえて踏み、母と姉の行動を記録することにしました。カメラを設置し、庭のゴミを片付けます。うまくいけば隣家境界線にロープを張ることができるので、ロープも用意しました。恐らくロープを見れば激情することもわかっているので、失敗しても構いません。母がどうでるのかがわかり、証拠が残ればなおいいんです。
 
  結果は予想通り。母が剪定バサミを振り上げ「なにやってんだよ〜、このやろう!」とすさまじい勢いで向かってきます。私は庭に散乱しているゴミ・倒木類を集め掃除しているだけですが「私の物だ!勝手にさわるな」と大声をあげられます。そのまま暴力をしてくれれば刑事事件まで持ち込めます。それにしても勢いはすごく、怖く、緊張で体が硬直します。

 私は無視して作業を続けました。すると母は顔を真っ赤にし「このクソ野郎!金も払わず家なんぞ住みおって!」「金はらえよこのやろう!」「私はあんたにアパートを勝手に壊されて迷惑してんだよ、このやろう」などと私から大金を巻き上げて来たにも関わらず嘘を大声で叫びます。私は無視して作業を続けます。すると母は隣家の姉に応援を要請します。毒姉登場しました。姉がどうでるかが重要です。姉はとてつもない高音の声を張り上げ援護します。緊張はどんどん高まります。

 家の窓をあけ、近所中に聞こえるような声で「お母さんの言う通りでしょ。あなたが借りてるのは家の真下の土地だけよ。」「弟!いいかげんにしなさい!!」などと大声を張り上げます。つづけて「不法侵入だ!警察呼ぶよ!」とサイレンのごとくめいいっぱいの声で叫びます。言うまでもなく私がいた場所は、分筆までされている私の家の庭です。

 姉は私の立つ場所に来るわけでもなく、どこに私がいるのかも、何をしていたのか確認することもなく、自宅のリビングから叫んでいました。彼女にとっては私が何をしていたかなど関係ないのです。近隣住民から私が避難されるよう、意図的に大声をあげ、私が不法行為をしているかのような印象を近所に与え、私が出てゆく環境を作れればいいのです。
 
 非常に疲れました。緊張しました。しかし、これで姉が母と共謀していることがよくわかりました。それに、妨害・恐喝・名誉毀損、あらゆることが行われている事わかる記録もできました。

 準備できたからな!訴えてやる!!

勝手に庭に廃車をおくな!廃棄自転車を3台もおくな!30種を超える植木鉢に、鶏糞袋や土のうプラなど大量の廃棄ゴミ、100キロ近い砂利の入った箱、500本にもなる庭木の数々、これは妨害行為そのものじゃないか。

 私は10年前、この場所に誘われ35年ローンで家を建てました。長男として母姉と協力しあえるように、世話になった友人をもてなせるような家をつくろう、費用は足りないから家の一部を人に貸し、その売上をローン にあてる事でなんとかやりくりしよう。そう思って作りました。それが、このざまは一体なんなんだ。賃料収入がなくなったばかりか、家に立入り禁止エリアなどできて家から庭に出ることもできない!

大声あげて俺を追い出そうったって、そうはいかないんだよ。これまでの精算をしてもらおうじゃないか。訴状をまっておれ。

私は、これら妨害・嫌がらせなどの不法行為による使用妨害によって損害を受けたとして444万円の損害賠償請求と妨害排除請求を地方裁判所に提訴しました。