私の家には、私が立ち入る事ができない立入り禁止区域があります。建物を除く庭の全てのエリアでもう10年になります。母親に廃棄物や植物を大量に置かれ使用することができない状態なのです。仮に立入り掃除をしたり廃棄物をどかそうものなら、とんでもない騒ぎを起こされてしまいます。庭の半分は賃貸用の駐車場・倉庫場所であって使えないのは深刻なダメージです。
土地に対して庭の広さは60%。半分以上の面積が立入り禁止区域となり、10年に渡り損害を受けているわけです。土地の使用条件ではなく、嫌がらせでそうなっています。もっとも庭が使えない事がわかっていれば、家など建てません。
隣には姉が住んでいます。姉も同時期に母の土地に家を建てました。同じ土地面積です。姉は庭を使え、週末になると庭に夫婦で芝とタイルを敷き詰め、大きなデッキを作り、菜園を作り、家族で花火をし、日々楽しく過ごしています。これらからしても、母ひとりによる身勝手な嫌がらせではなく、二人による共謀の匂いがプンプンしてくるわけです。
賃貸用の駐車場・倉庫エリアは貸せず収入が入りません。庭に植えられた母の樹木類・廃棄物は大量で、蚊・毛虫が大量発生し近隣から私に苦情が来ます。何しろ蚊の繁殖はひどく、夏場は道路面に立ち止まると5分で10箇所は刺されるレベル。
私は、この立入り禁止地区に入り、廃棄物を撤去するなどして母の地雷をあえて踏み、母と姉の行動を記録することにしました。カメラを設置し、庭のゴミを片付けます。うまくいけば隣家境界線にロープを張ることができるので、ロープも用意しました。恐らくロープを見れば激情することもわかっているので、失敗しても構いません。母がどうでるのかがわかり、証拠が残ればなおいいんです。
結果は予想通り。母が剪定バサミを振り上げ「なにやってんだよ〜、このやろう!」とすさまじい勢いで向かってきます。私は庭に散乱しているゴミ・倒木類を集め掃除しているだけですが「私の物だ!勝手にさわるな」と大声をあげられます。そのまま暴力をしてくれれば刑事事件まで持ち込めます。それにしても勢いはすごく、怖く、緊張で体が硬直します。
私は無視して作業を続けました。すると母は顔を真っ赤にし「このクソ野郎!金も払わず家なんぞ住みおって!」「金はらえよこのやろう!」「私はあんたにアパートを勝手に壊されて迷惑してんだよ、このやろう」などと私から大金を巻き上げて来たにも関わらず嘘を大声で叫びます。私は無視して作業を続けます。すると母は隣家の姉に応援を要請します。毒姉登場しました。姉がどうでるかが重要です。姉はとてつもない高音の声を張り上げ援護します。緊張はどんどん高まります。
家の窓をあけ、近所中に聞こえるような声で「お母さんの言う通りでしょ。あなたが借りてるのは家の真下の土地だけよ。」「弟!いいかげんにしなさい!!」などと大声を張り上げます。つづけて「不法侵入だ!警察呼ぶよ!」とサイレンのごとくめいいっぱいの声で叫びます。言うまでもなく私がいた場所は、分筆までされている私の家の庭です。
姉は私の立つ場所に来るわけでもなく、どこに私がいるのかも、何をしていたのか確認することもなく、自宅のリビングから叫んでいました。彼女にとっては私が何をしていたかなど関係ないのです。近隣住民から私が避難されるよう、意図的に大声をあげ、私が不法行為をしているかのような印象を近所に与え、私が出てゆく環境を作れればいいのです。
非常に疲れました。緊張しました。しかし、これで姉が母と共謀していることがよくわかりました。それに、妨害・恐喝・名誉毀損、あらゆることが行われている事わかる記録もできました。
準備できたからな!訴えてやる!!
勝手に庭に廃車をおくな!廃棄自転車を3台もおくな!30種を超える植木鉢に、鶏糞袋や土のうプラなど大量の廃棄ゴミ、100キロ近い砂利の入った箱、500本にもなる庭木の数々、これは妨害行為そのものじゃないか。
私は10年前、この場所に誘われ35年ローンで家を建てました。長男として母姉と協力しあえるように、世話になった友人をもてなせるような家をつくろう、費用は足りないから家の一部を人に貸し、その売上をローン にあてる事でなんとかやりくりしよう。そう思って作りました。それが、このざまは一体なんなんだ。賃料収入がなくなったばかりか、家に立入り禁止エリアなどできて家から庭に出ることもできない!
大声あげて俺を追い出そうったって、そうはいかないんだよ。これまでの精算をしてもらおうじゃないか。訴状をまっておれ。
私は、これら妨害・嫌がらせなどの不法行為による使用妨害によって損害を受けたとして444万円の損害賠償請求と妨害排除請求を地方裁判所に提訴しました。
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